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COLUMNコラム

2026年1月23日

コラム

バセドウ病の治療方針

バセドウ病の治療は抗甲状腺薬、放射性ヨード内用療法、手術です。
最初の治療は、外来ですぐに始められる抗甲状腺薬ですが、他の治療に変更するかどうかの判断基準があります。

【絶対的適応】抗甲状腺薬から他の方法に変更せざるをえない

  • 2種類の抗甲状腺薬(チアマゾール、プロピオチオウラシル)のうち、どちらか一方でも
    ・無顆粒球症
    ・重症肝炎
    ・急速性進行性糸球体腎炎 
    など重篤な副作用が出現した場合
  • 二つの抗甲状腺薬に副作用が出現し、両方とも服用できない場合

【相対的適応】3つの治療方法の長所・短所を考慮し、抗甲状腺薬から他の治療方法に変更するかどうかを検討する

  • 甲状腺ホルモン値が正常化しない、あるいは正常化しても再燃を繰り返す
  • 早く薬を中止したい。薬を飲みながらの妊娠を避けたい場合も含まれます
  • 定期的な受診が困難
  • びまん性甲状腺腫が著しく大きい
  • 甲状腺結節を合併している

(「私たちも甲状腺」P73参照)

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