診療の流れ
病気が分かるきっかけ
①甲状腺ホルモンが高い時の症状
・動悸 ・頻脈 ・息切れ ・指先のふるえ ・暑がり ・汗かき
・疲れやすい ・体重減少 ・下痢 ・集中力低下
・月経異常(月経量が少ない、月経間隔が長くなった) ・肝機能障害
②甲状腺ホルモンが低い時の症状
・寒さに弱い ・動作が緩慢 ・疲れやすい ・むくみ ・体重増加
・便秘 ・声がかすれる ・皮膚の乾燥 ・毛髪が薄くなる
・筋力低下 ・肩こり ・月経不順(月経過多) ・コレステロール上昇
・頚が腫れている ・甲状腺が大きい
③頚部に腫瘤を自分で感じる、人に言われる。
・健康診断で指摘される。超音波検査で甲状腺異常を認める。
精密検査
①血液検査
・甲状腺ホルモン ・甲状腺自己抗体 ・甲状腺腫瘍マーカー
・甲状腺ホルモン異常によって引き起こされる可能性のある検査
②超音波検査
・Bモード:形、大きさ、結節(しこり)を調べる
・カラードプラ:甲状腺内部の血流を測る
・シェアウェーブ、エラストグラム:結節の弾性を測定し良性・悪性の補助診断をする
③穿刺吸引細胞診
・超音波で確認しながら注射針を刺し、先端の細胞の一部を採取し顕微鏡で調べる。
(原理は採血と同じで局所麻酔を必要としません)
入院・手術・特殊検査
入院、手術、特殊な検査・治療が必要な場合は、当院院長が非常勤務している専門病院、大学病院、その他適切な医療機関にご紹介致します。